シンポジウム

シンポジウムテーマ「ランドスケープと地域経営」

ミーティングID:861ー3443-0867
※開始5分前にはZoomを起動いただき、上記のミーティングIDとパスワードを入力のうえ、会場に入室いただきますようお願いします。

 

(1)日時
令和2年5月23日(土)15:30~17:30

 

(2)内容
多自然居住地域の小規模集落や中心市街地では,農林漁業や地域づくりの担い手不足に悩む集落が多く、持続的まちづくりについてのアイデアが求められている。

これらの課題を解決する手法のひとつとして、観光交流があげられる。近年、観光は地域振興の文脈での議論が盛んであり、特に、地域の持つ魅力の発掘・発信、地域外との関係人口の増加、地元雇用や地産地消などへの期待が大きい。一方で、これらの取り組みを持続的に運営していくためには何が必要なのか、ランドスケープ科学からどのような貢献ができるのかについては、未だ検討が十分ではない。

そこで、このような持続可能な地域経営を目指すために何が必要か、国際基準に照らし合わせて何が出来ていて、何が課題かを明らかにしたい。

加えて昨今の新型コロナウィルスの感染拡大によって観光交流まちづくりがどのような影響を受け、その回復に向けて事業者の方々が何を考えているかを知るとともに、今後の緑の環境を用いた地域の在り方を議論したい。

 

1.開会挨拶
加藤友規(日本造園学会企画委員長/京都芸術大学教授/植彌加藤造園株式会社代表取締役社長)

2.趣旨説明
美濃伸之(兵庫県立淡路景観園芸学校/兵庫県立大学大学院教授)

3.講演(45分)
「住んでよし・訪れてよしの観光まちづくりと国際基準の実践
~地域ファーストによる逆境への備えと感染拡大の影響~」
高山 傑(アジアエコツーリズムネットワーク理事長/国登録有形文化財春陽荘家主)

◆講演の内容を公開しています。以下からご視聴ください。

4.総合討論(45分)
・コーディネーター:
山本 聡(兵庫県立淡路景観園芸学校/兵庫県立大学大学院教授・研究科長)
・指定討論者:
柴田昌三(日本造園学会長/京都大学大学院地球環境学堂教授)
古田菜穂子(岐阜県観光国際戦略アドバイザー/兵庫県立大学大学院特任教授)
※ネット視聴者も随時参加可能

5.閉会挨拶
山本聡(兵庫県立淡路景観園芸学校/兵庫県立大学大学院教授・研究科長)

総合司会:嶽山洋志

 

(3)配信方法と参加者
・今大会では、Zoomを用いたWeb視聴となります。
・参加者は学会Web大会参加者とし、先着500名までとなります。
・アクセスURLは学会HPにて掲示,参加登録者にアクセス用パスワードをお伝えします。

注)今大会では、Webでの開催となるため、演者も全て遠隔での出演となります。画質・音声・通信安定性が不安定になることが予想されますこと、予めご了承ください。

 

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